~ ハードウェアインテグレーション ~
大阪大学 中島優作
ロボットってどうやって設置するの? 手先はどうやって付けるの?
あまり学ぶ機会がないハードウェアの当たり前をまとめました
■ 機械 ■ 電気 ■ 通信 ■ デバイス


ロボットアームはアルミフレームか定盤に固定するのがほとんど
アルミフレームの強度計算 ↓
フレームがたわむと、ロボットの動作精度が落ちる
手先のフランジはISO 9409-1 / JIS B 8436 で寸法が決まっている
PCの LAN ポート(または USB-LAN 変換)とロボットを直結し、IP アドレスを設定する
IPアドレスの仕組み ↓
IPアドレス=機器の番号、サブネットマスク=ネットワーク部とホスト部の境目
ネットワーク部が同じ機器どうしが直接通信できる
メーカー対応品以外は、通信などを自分で実装する必要がある
Robotiq Hand-E とユニバーサルロボットの接続例(ケーブル1本)
推奨電源 ↓ 通信方式 →


モーターを動かすなら誘導性負荷に対応した電源を選ぶ
ACアダプタが故障する理由 ↓
グリッパや外部機器との通信では RS485 がよく使われる
RS485 の基礎 ↓
'A' = 65 = 0100 0001
RS232:1本の線と GND の電位差で送る → ノイズに弱い
RS485:2本の線の差(差動信号)で送る → ノイズに強く、今はこちらが主流
USB-RS485 変換アダプタの選定 ↓
PC とは USB-RS485 変換アダプタでつなぐことが多い
非常停止は b接点(押すと回路が切れる)を2系統持つ 2b接点が大抵のロボットで使われる
スイッチ単体も売っているが、BOX入りが便利
治具=ワークを決まった位置・姿勢に固定する道具
Fusion 360 は CAD 初心者にも使いやすい
3Dプリンタで作れる
ロボット単体ではなく、色々な装置をつないで使う
PC からロボットを動かすなら、PC にまとめてつなぐのが手軽
高い信頼性が要る産業用途では PLC + FA 用の通信



それぞれ ↓
Arduino のプログラムを書けるマイコン
安価で高性能な Intel 製の 3Dカメラ
ロボットアームの関節などに使われるモーター